このイタリア製の小さなクルマ“フィアット・パンダ”と言います。
1980年からの2002年まで、ほとんどこのままのスタイルで作り続けられてきました。
直線と平面でデザインされたボディーには、
小粋なセンスとしっかりとした実用性が詰め込まれています。

名前の由来は一番最初に発売されたタイプ[FIAT141 通称PANDA]が、
車体の下半分が黒い樹脂で覆われており白いボディーカラーを合わせるとまさにパンダ!
ということで動物のパンダをイメージして付けられたと言われています。
他の色だったらパンダに結びつかないと思うんだけど・・・。
この疑問にはイタリアンな発想ということで切り抜けましょう。
(この年に中国からイタリアにパンダが贈られたのを記念して
という説もあるのですが)

さて我が家の“パンダくん”は94年の11月にやってきました。
セレクタというミッションで走るオートマです。
クルマは“道具”なのかもしれませんが、我が家にとっては“良き相棒”
家族4人を乗せて、お買い物に、旅行に、元気に走りまわってくれています。

98年頃からは「FIAT FESTA」などイタ車のイベントに出掛けたり、
インターネットで知ったパンダ系ホームページのオフ会に参加するようにもなり、
多くのイタ車オーナー、パンダ乗りの方と知り合う事ができました。

そして2000年10月、念願のホームページ開設!
ますます広がる「パンダをめぐる冒険」を楽しんでいきたいと思います。

※ホームページタイトルは村上春樹氏の小説「羊をめぐる冒険」からいただきました。
 僕の大好きな作品です。
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